ゴールインなのか?スタートラインなのか?

皆さんは、ご結婚はなされていますか?もしかすると、もう金婚というほど年季の入ったご夫婦の方もいらっしゃるかも知れません。結婚というのは古くから幸せの象徴として扱われることが多く、昨今になっても恋人関係から結婚に至ることを「ゴールイン」という表現をすることがあります。確かに結婚が幸せの象徴であるのは間違い無い事ではあると思いますが、果たしてそこは本当にゴールでしょうか?思うに、結婚というのは二人にとっての第二のスタートラインであり、決してゴールでは無いと私は思います。日本は古くから、「操」に対する意識が深い国であり、一度結婚したならばそうそう離婚などをすることはなく、「末永く幸せに」暮らしているのが常であるようにされていましたし、それが普通で一般的な夫婦生活でもあったかと思います。そうであるならば、確かに結婚は「ゴールイン」だったのかもしれません。しかしながら、今の時代は違います。ちょっとテレビを見ているだけでも、芸能人の結婚のニュースと同じぐらいの頻度で、離婚のニュースを見かけるようになりました。悲しいことと感じますが、これも仕方がない時代の流れなのかもしれません。今や、離婚はそれほど特殊なものではなくなったのです。離婚が特殊ではなくなった理由には、恐らく2つのことが関わっているのではないかと思います。まず1つ目は、結婚というものが「家」と「家」をつなぐものから、「個人」と「個人」を結びつけるためのものとして捉えられることが多くなったことにあるのではないでしょうか。少し前の時代であれば、例えば佐藤太郎さんと鈴木花子さんとの結婚は、ひいては佐藤家と鈴木家を結びつけるものであり、個人の意思によって簡単にそれを切り離すことが良しとはされていなかったのでしょう。それが、昭和以降「家」に対する考え方が軟化し、段々とそれに固執することがなくなっていくにつれて、結婚は個人同士の儀式へと変わりました。その結果、個人同士の折り合いが悪くなったなら、それほど他に影響されずに籍を抜けることが出来るようになったのでしょうか。そしてもう一つの理由は、少子化です。もちろん家庭や個人によって差はあれど、最近の夫婦は子供が2人以上いなかったり、あるいは1人も設けていないという場合も少なくありません。従来子供の存在は離婚を引き留める大きな要素であったことは明白で、その子供がいないのであれば、そこに気を使う必要がなく、完全に個人同士の問題として離婚することが出来てしまうのです。それに加えて、夫婦の意識の変化というのもあげられるでしょうが、これについては別項で紹介します。さて、離婚についてばかり紹介してきましたが、結婚がそれほど悪いものになったのかと言えばそんなことはないのです。そこでこのページで紹介するのは、結婚にまつわる面白い風習についてです。一口に結婚と言っても、様々な国や地域、あるいは式場単位でもあるかもしれませんが、それぞれ風習というものが有ることが多く、それは他の地域の人から見れば非常に興味深く面白いものであると思います。そこで今回は、結婚式自体にまつわる風習と、地域別の風習の2つについてそれぞれ詳しく紹介していきたいと思います。

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